2022年2月24日木曜日

メガネの買い方(失敗例)・保証書の見方

 メガネを購入するのに失敗してしまいました。

何を失敗したのかと言うと、

結局のところ「目的」に合う物を選べていないのが問題です。

度数の高い物・乱視などの調整が入った場合についてもそうですが、

身内や知人・友人にも話をしていて、気になった事例などの備忘録です。

  目次
   1: 目的・使用してみた感想について
   2: レンズのこと:数値
   3: 日常生活での使用方法について
   4: お店の選び方(個人的な感想)
   5: 気分・参考・終わり
   

 

1: 目的・使用してみた感想について

 「目的」に合う物を選ぶには・・メガネを購入の前には、

自分にとって必要な「距離」を考えることがとても重要な事だったのでした。

 例えば、車の運転とか歩いている時、手元の本を読むときでは

全くピントの合わせ方が違っています。

  • 何個か使い分ける、 又は
  • 遠近・近近・中近(※1)を利用する 

という人も多いみたいですが。


 参考に実例ですが、私は視力を測っていただき、ピントを合わせる際に

「合わせたい距離は?」と質問を受けて

「距離?」と、一瞬考えましたが、

普段いつも困っているのは手元の小さな文字が見えない感じだったので

(老眼かな?という症状に悩む人とっては、そうだと思います。)

大体、「3~40cm」と答えてその距離で合わせて貰いましたが・・。

結局のところ、30~40cmの距離で使える場面は読書・スマホくらい。

パソコンに向かっても、30~40cmでは近過ぎる気がして(見えてるし)

そもそもPCは文字の大きさも調節出来るので、

殆ど意味がなく使いませんでした。

(姿勢を良くしたいので、プラス10cm位にピント合わせるべきかと。)

スマホで、文字を大きく出来ないアプリなどを見るには丁度いい気がします。

それにより、「スマホを見る時専用のメガネ」になってしまいました。

「これで、良かったのだろうか」と、あとから考えてしまいました。

用途が限られ過ぎ・・、100均でも良かったのでは?と、後悔。

っていうか、遠近両用が一番使い勝手が良いかもしれません・・

 後で歩いている時に、20mくらい先の人の顔や

お店の看板などを見える物も欲しくなったのですが、

先ず、一番使うのは仕事かなと思うので。

 遠近だと、出掛けて家に帰ってからも

そのままパソコンやスマホにも使えそうで良いですよね・・。

なので、2つめのメガネは遠近両用にしたいと思います・・。

ちなみに、知人は、100均などでいくつも購入していて、

家のあちこちに置いてあるのだそうです。

目的別に使える・・との事。なるほど。

ほか、眼鏡をして、そのまま忘れてしまうことが多く、かけたまま探したり

(頭にかけて、ヘアバンドのように乗せてあったり)するそうです。

 

2: レンズのこと:数値

数値について、普通の遠視・近視・老眼・乱視程度ならセット価格でお安く購入できます。

・・が、稀にその検査だけでは足りない場合があります。

購入時のレンズの保証書に以下の記載がありました。

標準・老眼鏡用の単焦点クリアレンズの場合。

(複数の店舗の説明書で確認してまとめました。)

  • A・・乱視軸AXISとは、方向軸を示す。眼球の歪みが縦方向の直乱視だと180度、眼球の歪みが横方向の倒乱視だと90度、 眼球の歪みが斜め方向の斜乱視であればそれ以外の数値(Aではなく、「軸」という一文字のみ記載の店舗もあり)
  • S・・SPHとは、球面度数。数値の前に「-」だと近視、「+」なら遠視または老眼の程度がわかる。数値は0.25刻みで数値が大きいほど度が強い。
  • C・・CYLとは、円柱。乱視の度合い。数値は0.25刻みで数値が大きいほど度が強い。
  • V・・Vとは、矯正視力のこと。メガネ矯正で得られる視力。
  • P.D・・P.Dとは、瞳孔間距離(黒目と黒目の間の距離)のこと。保証書には÷2した数字が記載される(?お店によって違うかも)
  • E.P・・E.Pとは、アイポイントのこと。レンズのどの高さに黒目がくるかを表す数値。 レンズの真ん中の高さを±0。

(※ 上記、度数の矯正が必要のない場合は空欄や「0.00」と表記されます。)

※1:遠近・中近・近近のレンズについて

  • 遠近・・レンズの上側はドライブなどで数十メートル以上先の遠くを見る用、下側は手元など近くを見る用途のレンズ。
  • 中近・・レンズの上側は徒歩・学校の教室や広い室内など数メートル先の中距離を見る用、下側は手元など近くを見る用途のレンズ。
  • 近近・・レンズの上側は少し離れたところを見る用、下側は手元などの近くを見る用途のレンズ。

3: 日常生活での使用方法について

たまたま、メガネにまつわる困った話題と
工夫して使い勝手が良い方法を聞く機会があったので、事例を覚書します。

ありがちな例:

・家で失くしたけど耳に引っ掛けたまま頭に上げてカチューシャみたいになっていた。(鏡を見て気付いたそうです。家のあちこちにカガミ置いてたら良いかも・・。)

・メガネのレンズが外れていた。(精密ドライバーで締めると良いそうです。)

・遠近を重ねてかけて、必要に応じて外す。(重ねてかけている事を忘れて探すことがある、耳が痛くなるので、なるべく軽いものが良いかと。)

工夫の例:

  • メガネを家の彼方此方に置いておく。(買い替えの古い方・100均などで度が合えば複数の場所で専用にする。)
  • 虫メガネ・拡大鏡をあちこちに置く(老眼の場合はこれでOK)。

 

4: お店の選び方(超個人的な感想)

* jinsメガネ・・視力検査も直ぐにしてくれる、流れ作業的で、待ち時間も少なく早く帰れる。

8,000円くらい~。何もセットせずお安いフレームだと5,500円もありました。

但し、質問したら対応がキツかったので今後は行きたくないと思いました。

人によるとは思いますが・・初めて眼鏡を買うときには向かないお店だと思います。

又は、他の人が購入している様子を見ておいたほうが良いです。

混雑している時に行くと並んでいる時に観察できていいかもです。

 兎に角、「はじめてで、分からない」が、申し訳ない感じがしました。

自分がドン臭くて苛つかせたのかもしれませんが(流れ作業的なので、

工場などの仕事で怒っている人と同じ感覚)、

とても落ち込んで、しばらく気になってしまいました。

物に罪はありませんが。辛かったので、お店の前を通るのも嫌になり、

眼鏡を見ると思い出し、やめれば良かったとすら思えてしまいます。

おそらく眼鏡をずっとかけていて、買い慣れた人には大丈夫かと。

お安くて早くて便利です。

* 眼鏡市場・・上記よりは少し高額で時間がかかるけど、とても丁寧な対応でした。

16,000円~オプション付けて20,000円くらい~。

こちらは、もし私に落ち度があったとしても、絶対に咎める様に

落ち込むような言い方はされない気がします。

今までに何度か複数店舗へ行きましたが、

一度も嫌な気分にならなかったので安心感があります。

修理の相談の際、店舗で出来る事はサッと無料で直してくれました。

(メガネを失くして短期間に立て続けに購入して更に壊れていたので、

保証期間内だったせいもあります。部品が取り寄せではなくて、

たまたま余っていたものだとその場で出来るそうです。)

神対応で、とても手慣れた様子の方でした。

購入時はお高いですが、アフターが安心かと。。

値段相応なのかもしれません。以上、個人的な感想でした。


  

5: 気分・参考・終わり

 ちなみに、どこの何の店舗でも同じ事かもですが・・

ショップ店員で対応のキツイ人は何となく、お役所の人みたいです。

お店の人は毎日同じ話題を扱っているので、解りきっているのでしょうが、

私みたいに「生まれて初めて」自分のメガネを購入したという人間もいます。

流れ作業の様に購入して、聞き逃す話があっても大目にみて頂きたいものです。

分からないので、HPのヘルプ等は一通り見てからでしたが・・

 安く購入できる店舗では、手順を勉強・シミュレーションをしておいて

マニュアル通りに動かないといけなかったかな・・という感じがしました。

視力検査から購入までとても速かったのと、価格が安くて助かりましたが・・。

慣れた人なら大丈夫なのでは。

しかし、気分は大切です。。


ここまで読んで頂きありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

何か少しでも参考になれば幸いです。

良かったら気が向いた時にでもまた覗いてやってくださいませ。

よろしくお願い致します。


参考サイト:

よくあるご質問

https://faq-jp.jins.com/

0 件のコメント:

コメントを投稿

処方された薬を持って海外へ旅行するとき

 今は旅行する人はあまりいないのではないかと思いますが・・。 以下は数年前の記事で現状は違うかと思います。 たくさん調べましたので基本的な事柄などは、参考になればと思い置いておきます。 過去回想ですが、海外旅行の計画を立てていたら途中で気になった事がでてきました...