炊飯器の内釜は使っているうちに必ずと言っていいほど
コーティング剤が剝がれてきてしまうのですが、内釜のみを購入したくて
何度か今まで探したり調べていたので、備忘録として残します。
ついでに、炊飯器にまつわる話をまとめました。
目次 |
2: 購入方法
3: 公式ホームページ・お問い合わせについて
4: 修理・コーティングの依頼
5: 互換性・コーティング剤
6: フタが開かない・参考・終わりに
1: 在庫がない
内釜を探したところ、(炊飯器の型番でネット検索したり)
メーカーでの「補修用性能部品の保有期間」が「6年間」とあります。
(機種によって違うかも知れません。本体にも書いてありました。)
その期間内であれば、メーカーに注文ができます。
・・が、それ以上になってしまったら、在庫のあるお店を探すしかありません。
2: 購入方法
在庫のあるお店を探したところ、各通販サイトで
あちこちで(Amazon・楽天・yahooなど)取り扱いがありましたが
型番によっては割高でびっくりします。
何度か探したので、1年くらい前には8,000円程でしたが、
最近になって、安いものでも13,500円~15,000超と、高騰しています。
8000円でも高いと思って保留にしていたので、こんなにも払うのなら
いっそのこと、本体を買う方が良いのかな
と思うような値段設定になっております。
新品でセールなどで購入して、ついでにメーカーの部品のあるうちに、
内釜を予備で購入しておくと良いかもしれません。
(コーティングの剝がれることが大前提となっていますが、
コーティングがはがれない機種があれば、それにしたいです・・。)
他、内釜のみを安く購入する方法について。
ネットオークションやネットのフリマで中古で状態の良いものを
安く買って、中の内釜のみを使う・・という手があります。
但し、状態の良いものは値段もそれなりに設定されていますし、
3,000円送料込みとかでお安い物がありますが、
商品説明の画像を気を付けて見ないと
逆にキズが多かったり汚いものを買ってしまう可能性があります。
「安かろう悪かろう」になってしまうのです。
良心的に、キチンとキズの写真をアップする方もおられますが、
写真の角度でどうしても見えない部分がある出品には要注意です。
しばらく探していましたが。。
商品ページの写真は綺麗でも
評価の悪い人だったりするので、なかなか決心がつかず・・難しい買い物です。
3: 公式ホームページ・お問い合わせについて
「消耗品について」ご注文くださいとありますが、上記の様に
メーカーによる部品保有の期間が
終わってしまったら無効かと思われます。
「故障かな?」のページには有益な情報はありませんでした。
ヘルプ・よくある質問を見ようと思ったら、
なんと、動画でした。(よくある質問動画集というページです。)
仕方なくビデオを見るしかありませんでしたが、
見ていてもどこが何の質問なのか分かりませんでした。
一方的な説明している製品の紹介ムービーでしかないのです。
動画で情報を探すには、一通り見ていなくてはなりません。
時間があればいいと思いますが、
電化製品の説明ムービーを全て見たいという人は少ないかと。
せめて、動画のどの当たりにどういった質問があるのか
目次のようなものがあれば良かったのですが。
内釜の入手方法に対する疑問は
「ご相談窓口」に連絡するべきなのかも知れませんが、
おそらく上記の通り
「補修用性能部品の保有期間が「6年間」」と
言われるだけな気がするので、電話をかける気が起こりません。
発売日から何年も経って部品の保管もなさそうな事から、
お問い合わせで良い情報を得られる可能性も少ない気がします。
4: 修理・コーティングの依頼
内釜のフッ素コーティング修理の請け負っている会社がネットで紹介されていたので、依頼しました。
電話の応対もとても落ち着いた雰囲気で安心して任せられました。
大阪府和泉市の「センテック」という会社です。「センテック フッ素」で検索すると1番目に出てきます。
但し、個人で経営されているのかホームページは「https://」ではなく、「http://」なので、
お問い合わせフォームは使わない方が良いと思います。
電話かメールでお問い合わせした方が安全です。
リンク可能かどうか分からないのでリンク貼ったり連絡先を勝手に載せられませんが、テレビに出た事があるそうです。
URLは、「http://www.sentec-jp.com/」です。
5: 互換性・コーティング剤
安いものと互換性があれば・・と考えて調べていました。
メーカーHPの仕様書・取扱説明書を見ましたが、
説明書を併用している製品でさえ大きさが微妙に違っています
(外形寸法のみで内釜の大きさまで載っていませんが)。
おそらく、簡単に使いまわしが出来ないようになっています。
鍋やフライパンに使える、スプレーのコーティング剤も
通販やホームセンター、ディスカウントショップ、ドラッグストア
などに行けば売っています。
6: フタが開かない・参考・終わりに
内釜とは違った話ですが、ついでに残します。
メーカー名は出しませんが、いろいろなメーカーで
炊飯器のフタが開かないトラブルは多数あるみたいですが、
炊き立ての場合は、圧力の問題があるようです。
私の家でも炊飯器のフタ部分が、引っかかって
開かなくなったことがあります。その時は、修理に出したくても
ご飯を炊いた後の状態で、ご飯が入ったままなのが気になり、
腐ってしまうと心配で、とても苦労してこじ開けた事がありました。。。
同じタイプ(メーカー)の炊飯器は、もうコリゴリです。
素人目に見ても分かるほど、「これは、引っかかるな」という構造でした。
そのあと買い替えた炊飯器は引っかからない造りになっているものを
選びました。実際に、一度も「開かない」という事はありませんでした。
フタの裏にプラスチック製の意味不明なフックの様な部分があれば・・
要注意だと思います。(余計なフックがなければ引っかかりませんよね。)
後日談ですが、お鍋のフタが開かなくて困った事がありました。
その時は、ネット検索で温めると開くかも・・という意見があり、
温めると開きました。なので、温めてみると開くかも知れません。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
何か少しでも参考になりましたら幸いです。
関連の記事は他にもいくつかございますので、
良かったら気が向いたときにでもまた覗いてやってくださいませ。
上記のように悩んで調べたことの覚書・備忘録です。
今後とも、よろしくお願いいたします。
参考サイト:
センテック
http://www.sentec-jp.com/