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2022年4月30日土曜日

触覚の幻覚 / 統合失調症と疥癬 / 転院

  こちらは、個人のブログです。

統合失調症との診断がされたのですが、(その前は、強迫性障害でした)

自分が「どこまで正気なのか」分かりにくかったので記事に残そうと思います。

(今は、ブログを更新しているので、病状は安定している様です。)

同じ様な立場の方にも参考になりましたら幸いです。

ついでなので、周辺の事象も調べて備忘録としました。

  目次
   1: 触覚の幻覚の範囲は
   2: 疥癬(が感染しているという幻覚)の確認
   3: 実際の統合失調症と疥癬
   4: 通院:急性期・寛解期・安定期の違い
   5: 参考・終わり
   

 

1: 触覚の幻覚の範囲は

触覚とは、

  • 「触る(さわる)」、
  • 「感覚(感じる)」

なので、

  • 「皮膚」と
  • 「粘膜」

で感じる事についてですが・・。

触点の分布は舌端,四肢の末端が最も密で鋭敏である。 また,皮膚と粘膜の移行部である唇,肛門周囲,眼瞼 (まぶた) などには特殊な触覚受容器がある。

「視覚」・「幻覚」は、普通にありますが、あんまり気にならないので

こちらでは扱いません。触覚が強烈過ぎるので。

「皮膚」では、何を感じとる事ができるのか。

皮膚感覚(ひふ かんかく)とは、触覚(圧覚)、痛覚、温覚・冷覚など、主に皮膚の感覚点に存在する受容細胞によって受容され、体表面に生起すると知覚される感覚のことを指す。

私が感じた触覚は、主に虫が身体を這っている感覚で、場所は様々で大きさもバラバラ。

後から思い返すと、汗をかいて流れた事を虫が動き回った様に感じたのだとか、髪の毛が当たったから虫に刺された気がした・・など、思い当たる理由があります。

少し冷静に考えると、手で払ったりすれば何でもない事かも知れません。

でも、それを感じると身動きが取れなくなり、その虫の動きについて集中してどんな虫なのか想像するのに必死になり、周りが見えなくなっています。

具体的な表現は未だ出来ません。

この話も、言語化すると

自分がまるで

本当に気が狂っている様にしか思えないので、話したくなかった。自分自身、受け入れるのが辛くてなかなか人にも言えなかったのですが、最近になって何故か数人に話してしまいました。通院して3年目の主治医にも、やっと話しましたが、

「そうか。ちゃんと病院に来てね。少し詰めて来週も来る?もう少し、薬を増やそうか・・」って感じでした。

 

話したおかげで、私の苦手な人から避けられるようになり、楽になりました。

以前、職場で理解のある上司に話した時には、直ぐに辞めさせられました。

ついでに言うと、近所の人がしょっちゅう家に来て煩くて困っていたので、

「うつ病なのでそっとしておいて下さい」と頼むと、気違いと言われました。


2: 疥癬(が感染しているという幻覚)の確認

私は長い間、病院でも「幻覚」について相手にされず

苦しんでいたので、以下の事を試していました。

・顕微鏡・・虫メガネでは見えないと感じ、顕微鏡(高額ではないので、倍率は足りなかった)を探して購入。虫を見つけようとしました。

・保存・・虫が付いていそうなティッシュなどをジッパーバッグに密閉して保存。
溜め込んでいて、我ながら、ゴミ屋敷みたいだと思いました。

・ゴム手袋・・自分の身体から寄生虫が噴き出して、子供に移ってはいけないので、ゴム手袋を2重にしていました。 病院で医師にその姿を見られて理由を話すと「普通は、外部から自分を守る為に使う」といった意味の事を言われ、

「普通とは逆」と、判断していただけました。

・ゴミ袋・・効果は分かりませんでしたが、子供に移したくないので、洋服を着る前にゴミ袋を被って密閉していました。

皮膚呼吸できないのと通気が全くなくなるので貼りつき、苦しかったので長期間はできませんでした。

何かしらの寄生虫(または原虫や菌)などがいるという感触は感じており、

必ずいると「思っている」というよりも、常に私の身体中の皮膚内で

(特に、顔の部分には多い)動いているので気持ちが悪く、

たまに、それらが長距離(おそらく、10~20cm)を動く事があるのですが・・。

直ぐにでもアルコール等で拭いたりしたくなるので困っています

本当は殺虫スプレーをかけたいけど、顔なので嫌で我慢しました。

その感覚(体感)が「幻覚」ということになりますが。

ただ、あまりにも本当のことを人に話すと

「本当に頭がおかしい」となってしまうので、仕事はクビになりましたし、

言わない方が良かったと思う事は多々あります。。

(子供の頃から客観的な視線が強く、幻覚があっても没頭できず

「少し変に見えるのでは」と、常に心配している。

正気であると思われたい」「普通に見られたい」「プレコックス感への恐怖感」などの気持ちが強くあるためと

社交不安障害的な性質が元々強く、思ったことが言えないのもあります。

話は逸れましたが、

その症状の中心である疥癬(が感染しているという幻覚)について。

数件(数院)の皮膚科にて診察を受けたものの寄生虫の検査は行われず、

幻覚としか診断されていませんが、疥癬に限らず。他の虫についても粗そうでした

社交不安障害は、社会恐怖とも呼ばれ、日本では、対人恐怖症、赤面恐怖症といわれていたものです。 人前で恥をかいたり、恥ずかしい思いをすることを極度に恐れ、そのような社会的状況に強い不安や苦しみを感じ、避けてしまいます。

3: 実際の統合失調症と疥癬

「統合失調症、疥癬」で検索すると

そこそこ同じような症状かと思える話がありました。

「遺伝」と言われていたものが、違った要因があるとも雑誌で見ました。

そういった外からの原因から発症した一例です

(私の場合は遺伝では全くないようなので・・)。この話もまた追記します。

 

4: 通院:急性期・寛解期・安定期の違い

そういうわけで病院でも殆ど言えずにいたのですが、

話した場合も相手にされず、言えないストレスから病院を変わったり

転院したタイミングをきっかけに話すことが出来る場合もあれば

逆に診断が全く合わない場合もあります。

転院する場合に、自分の経験からは、

何らかの検査(wais-3、IQなどの知能テスト。

血液検査のみならば、個人病院でも簡単に受けられます)

を受けたい場合は大きな病院へ行き、

それが終わって待ち時間が長いのを解消するためには

個人病院などへ紹介状をいただいたりして行く・・というパターンが良かった気がします。

待ち時間を減らす方法の1つとして、病院が予約制ではないことも重要だと思います。

他、休みの曜日が少ない(医師が複数名で診察をしており 土曜日も診察できるなど)

朝から夕方まで、診察時間が長い・・などです。

予約制だと予約をした時間より早めに行っても、丁度に行っても・・

いずれにしても 時間を守っているのに、ほとんどの場合は待たされます。

  

5: 参考・終わり

タイトルに沿った部分が少ないかもしれませんが、素人ブログなのでご容赦くださいませ。

同じ話を何度もしている感じなので、いつかまとめたいと思います。

(私は普通ではない様なので)

ここまで読んで頂きありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

何か少しでも参考になれば幸いです。

良かったら気が向いた時にでもまた覗いてやってくださいませ。

よろしくお願い致します。

参考文献:

キャスリン・マコーリフ「心を操る寄生生物」

参考サイト:

:リンクについて、確認しておりませんのでサイトの紹介のみとしました。以下、リンクは貼っておらずURLアドレスのみです。

https://allabout.co.jp › gm › gc › 302248

日経サイエンス2018年1月号、統合失調症の特集:47p〜53p https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/17-%E7%9A%AE%E8%86%9A%E3%81%AE%E7%97%85%E6%B0%97/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E5%AF%84%E7%94%9F%E8%99%AB%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87/%E5%AF%84%E7%94%9F%E8%99%AB%E5%A6%84%E6%83%B3 寄生虫妄想

https://ja.wikipedia.org › wiki › 皮膚感覚 皮膚感覚 - Wikipedia

https://kotobank.jp › word › 触覚-80479 触覚とは - コトバンク

社会・社交不安障害 | メンタルサポート - ながうしクリニック ながうしクリニック http://www.n-ushicli.com › social-social-anxiety-disorder

2021年9月20日月曜日

心を操る寄生生物 : 感情から文化・社会まで / キャスリン・マコーリフ

以前より脳関門突破についてとても心配していたので、

関連のある話題を時折調べていましたが

・・凄い本がありました。

「心を操る寄生生物 感情から文化・社会まで」

[ 著者:キャスリン・マコーリフ ]

 

という本です。

内容については、あちこちの書評みたいな記事でかなり詳しく紹介されています。

殆どが抜粋なのではないかと思えるんですが。(私もそうしたかったのですが、

彼方此方でそうなっているのを見てしまった為、ここでは内容の引用はしませんが

内容が気になって知りたかった方は書評サイトがおススメです。) 

 

私が特に気になった部分は、普段から気にしている部分ですが。↓

・現代医学では、人体に住み着いているウィルス、細菌、原生動物、
菌類その他を合計すると、百兆個体の桁になるとされる。
・世界人口の三〇%の感染者がいるとされるトキソプラズマ

あとは、

脳や筋肉の組織中に厚く丈夫な壁に包まれた球形のシストを作る。(Wikipediaより)

ということで、脳に居る可能性があるのですね。。


トキソプラズマについては、

例えば、ネズミがトキソプラズマに感染するとネコを恐れなくなり、

自ら食べられに行くような行動をする様になる・・というお話です。

ネコの腸内でのみ繁殖することが出来るものらしいです。

専門的な説明で「終宿主」とかあります。

なにか、フッと思いましたが・・今の人間界はトキソプラズマにとっての「終宿」がない世界と同じような感じなのかもしれないですが。

ネコの腸=平和な宿  ・・でも、食べられたくはないです。


他、交通事故を起こしやすくなるとか、統合失調症との関連があるとか

言われているのですが。この際なので、いくつかのサイトを見ましたが

関係ない事が判明っていう記事もいくつかありました。

統合失調症の患者にはネコを飼っていた人が多い(30%)とか、

そんな話が起源のような気がします。

 

情報源

この本の事は、

「武田鉄矢の今朝の3枚おろし」っていうポッドキャスト(文化放送のラジオのもの)

の過去のものを聴いていて、(確か2018年)の8月に放送された分です。

私が普段から気にしている様な内容や言葉がたくさん出てくるので、

「こ・これは!」・・と、

文化放送のHP>ポッドキャスト>武田鉄矢>一覧>ダウンロードしました。

読んだ本から話されていた様で、本のタイトル・著者を言われたので

早速、検索しました。

その番組はいつも話のネタが学術書などから仕入れておられる様です。

最初は、キャサリン・マッコーリーと聞こえて、マッコリとか、

何とか少し違う文字でもググったのですが、なかなか出て来ませんでした。

思い出しては調べ、かなりの時間をかけて検索していました・・。

 

本の詳細

2017年4月15日発売で、中古の本も多数ある様ですが、

文庫本や新書では未だ出版されてないので、

希少価値が高いみたいで、あまりお安くなっていません。

高くなっているところが多いです。↓

心を操る寄生生物 感情から文化・社会まで [ キャスリン・マコーリフ ], 西田美緒子

出版社:インターシフト 価格:2484円(定価・税込) 

Amazon・Rakutenなどでリンクを貼りたいところですが、

 (wordpressの時には貼っていたのですが)

アフィリエイト用のタグが一部消えたりして表示が難しかったので

諦めました。。。

それに、本の紹介は普段は殆どしないので、

慣れないリンクの作成でまた時間を割いてしまうのが目に見えています。。

ログインしなくてはならなかったり、面倒な事になりそうです。

 

 終わり

個人的な意見ですが、学術書は早く新書や文庫本で出した方が良いと思います。

あと、本が売れたい人はそうしたら良いのにって、いつも思います。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

何か少しでも参考になりましたら幸いです。

良かったら気が向いたときにでもまた覗いてやってくださいませ。

よろしくお願いいたします。

 

参考サイト:

トキソプラズマ症

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%AD%E3%82%BD%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%9E%E7%97%87

処方された薬を持って海外へ旅行するとき

 今は旅行する人はあまりいないのではないかと思いますが・・。 以下は数年前の記事で現状は違うかと思います。 たくさん調べましたので基本的な事柄などは、参考になればと思い置いておきます。 過去回想ですが、海外旅行の計画を立てていたら途中で気になった事がでてきました...