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2022年2月24日木曜日

メガネの買い方(失敗例)・保証書の見方

 メガネを購入するのに失敗してしまいました。

何を失敗したのかと言うと、

結局のところ「目的」に合う物を選べていないのが問題です。

度数の高い物・乱視などの調整が入った場合についてもそうですが、

身内や知人・友人にも話をしていて、気になった事例などの備忘録です。

  目次
   1: 目的・使用してみた感想について
   2: レンズのこと:数値
   3: 日常生活での使用方法について
   4: お店の選び方(個人的な感想)
   5: 気分・参考・終わり
   

 

1: 目的・使用してみた感想について

 「目的」に合う物を選ぶには・・メガネを購入の前には、

自分にとって必要な「距離」を考えることがとても重要な事だったのでした。

 例えば、車の運転とか歩いている時、手元の本を読むときでは

全くピントの合わせ方が違っています。

  • 何個か使い分ける、 又は
  • 遠近・近近・中近(※1)を利用する 

という人も多いみたいですが。


 参考に実例ですが、私は視力を測っていただき、ピントを合わせる際に

「合わせたい距離は?」と質問を受けて

「距離?」と、一瞬考えましたが、

普段いつも困っているのは手元の小さな文字が見えない感じだったので

(老眼かな?という症状に悩む人とっては、そうだと思います。)

大体、「3~40cm」と答えてその距離で合わせて貰いましたが・・。

結局のところ、30~40cmの距離で使える場面は読書・スマホくらい。

パソコンに向かっても、30~40cmでは近過ぎる気がして(見えてるし)

そもそもPCは文字の大きさも調節出来るので、

殆ど意味がなく使いませんでした。

(姿勢を良くしたいので、プラス10cm位にピント合わせるべきかと。)

スマホで、文字を大きく出来ないアプリなどを見るには丁度いい気がします。

それにより、「スマホを見る時専用のメガネ」になってしまいました。

「これで、良かったのだろうか」と、あとから考えてしまいました。

用途が限られ過ぎ・・、100均でも良かったのでは?と、後悔。

っていうか、遠近両用が一番使い勝手が良いかもしれません・・

 後で歩いている時に、20mくらい先の人の顔や

お店の看板などを見える物も欲しくなったのですが、

先ず、一番使うのは仕事かなと思うので。

 遠近だと、出掛けて家に帰ってからも

そのままパソコンやスマホにも使えそうで良いですよね・・。

なので、2つめのメガネは遠近両用にしたいと思います・・。

ちなみに、知人は、100均などでいくつも購入していて、

家のあちこちに置いてあるのだそうです。

目的別に使える・・との事。なるほど。

ほか、眼鏡をして、そのまま忘れてしまうことが多く、かけたまま探したり

(頭にかけて、ヘアバンドのように乗せてあったり)するそうです。

 

2: レンズのこと:数値

数値について、普通の遠視・近視・老眼・乱視程度ならセット価格でお安く購入できます。

・・が、稀にその検査だけでは足りない場合があります。

購入時のレンズの保証書に以下の記載がありました。

標準・老眼鏡用の単焦点クリアレンズの場合。

(複数の店舗の説明書で確認してまとめました。)

  • A・・乱視軸AXISとは、方向軸を示す。眼球の歪みが縦方向の直乱視だと180度、眼球の歪みが横方向の倒乱視だと90度、 眼球の歪みが斜め方向の斜乱視であればそれ以外の数値(Aではなく、「軸」という一文字のみ記載の店舗もあり)
  • S・・SPHとは、球面度数。数値の前に「-」だと近視、「+」なら遠視または老眼の程度がわかる。数値は0.25刻みで数値が大きいほど度が強い。
  • C・・CYLとは、円柱。乱視の度合い。数値は0.25刻みで数値が大きいほど度が強い。
  • V・・Vとは、矯正視力のこと。メガネ矯正で得られる視力。
  • P.D・・P.Dとは、瞳孔間距離(黒目と黒目の間の距離)のこと。保証書には÷2した数字が記載される(?お店によって違うかも)
  • E.P・・E.Pとは、アイポイントのこと。レンズのどの高さに黒目がくるかを表す数値。 レンズの真ん中の高さを±0。

(※ 上記、度数の矯正が必要のない場合は空欄や「0.00」と表記されます。)

※1:遠近・中近・近近のレンズについて

  • 遠近・・レンズの上側はドライブなどで数十メートル以上先の遠くを見る用、下側は手元など近くを見る用途のレンズ。
  • 中近・・レンズの上側は徒歩・学校の教室や広い室内など数メートル先の中距離を見る用、下側は手元など近くを見る用途のレンズ。
  • 近近・・レンズの上側は少し離れたところを見る用、下側は手元などの近くを見る用途のレンズ。

3: 日常生活での使用方法について

たまたま、メガネにまつわる困った話題と
工夫して使い勝手が良い方法を聞く機会があったので、事例を覚書します。

ありがちな例:

・家で失くしたけど耳に引っ掛けたまま頭に上げてカチューシャみたいになっていた。(鏡を見て気付いたそうです。家のあちこちにカガミ置いてたら良いかも・・。)

・メガネのレンズが外れていた。(精密ドライバーで締めると良いそうです。)

・遠近を重ねてかけて、必要に応じて外す。(重ねてかけている事を忘れて探すことがある、耳が痛くなるので、なるべく軽いものが良いかと。)

工夫の例:

  • メガネを家の彼方此方に置いておく。(買い替えの古い方・100均などで度が合えば複数の場所で専用にする。)
  • 虫メガネ・拡大鏡をあちこちに置く(老眼の場合はこれでOK)。

 

4: お店の選び方(超個人的な感想)

* jinsメガネ・・視力検査も直ぐにしてくれる、流れ作業的で、待ち時間も少なく早く帰れる。

8,000円くらい~。何もセットせずお安いフレームだと5,500円もありました。

但し、質問したら対応がキツかったので今後は行きたくないと思いました。

人によるとは思いますが・・初めて眼鏡を買うときには向かないお店だと思います。

又は、他の人が購入している様子を見ておいたほうが良いです。

混雑している時に行くと並んでいる時に観察できていいかもです。

 兎に角、「はじめてで、分からない」が、申し訳ない感じがしました。

自分がドン臭くて苛つかせたのかもしれませんが(流れ作業的なので、

工場などの仕事で怒っている人と同じ感覚)、

とても落ち込んで、しばらく気になってしまいました。

物に罪はありませんが。辛かったので、お店の前を通るのも嫌になり、

眼鏡を見ると思い出し、やめれば良かったとすら思えてしまいます。

おそらく眼鏡をずっとかけていて、買い慣れた人には大丈夫かと。

お安くて早くて便利です。

* 眼鏡市場・・上記よりは少し高額で時間がかかるけど、とても丁寧な対応でした。

16,000円~オプション付けて20,000円くらい~。

こちらは、もし私に落ち度があったとしても、絶対に咎める様に

落ち込むような言い方はされない気がします。

今までに何度か複数店舗へ行きましたが、

一度も嫌な気分にならなかったので安心感があります。

修理の相談の際、店舗で出来る事はサッと無料で直してくれました。

(メガネを失くして短期間に立て続けに購入して更に壊れていたので、

保証期間内だったせいもあります。部品が取り寄せではなくて、

たまたま余っていたものだとその場で出来るそうです。)

神対応で、とても手慣れた様子の方でした。

購入時はお高いですが、アフターが安心かと。。

値段相応なのかもしれません。以上、個人的な感想でした。


  

5: 気分・参考・終わり

 ちなみに、どこの何の店舗でも同じ事かもですが・・

ショップ店員で対応のキツイ人は何となく、お役所の人みたいです。

お店の人は毎日同じ話題を扱っているので、解りきっているのでしょうが、

私みたいに「生まれて初めて」自分のメガネを購入したという人間もいます。

流れ作業の様に購入して、聞き逃す話があっても大目にみて頂きたいものです。

分からないので、HPのヘルプ等は一通り見てからでしたが・・

 安く購入できる店舗では、手順を勉強・シミュレーションをしておいて

マニュアル通りに動かないといけなかったかな・・という感じがしました。

視力検査から購入までとても速かったのと、価格が安くて助かりましたが・・。

慣れた人なら大丈夫なのでは。

しかし、気分は大切です。。


ここまで読んで頂きありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

何か少しでも参考になれば幸いです。

良かったら気が向いた時にでもまた覗いてやってくださいませ。

よろしくお願い致します。


参考サイト:

よくあるご質問

https://faq-jp.jins.com/

2021年9月9日木曜日

炊飯器の内釜のコーティングはがれ/フタが開かない

炊飯器の内釜は使っているうちに必ずと言っていいほど

コーティング剤が剝がれてきてしまうのですが、内釜のみを購入したくて

何度か今まで探したり調べていたので、備忘録として残します。

ついでに、炊飯器にまつわる話をまとめました。

  目次
 
  1: 在庫がない
  2: 購入方法
  3: 公式ホームページ・お問い合わせについて
  4: 修理・コーティングの依頼
  5: 互換性・コーティング剤
  6: フタが開かない・参考・終わりに 

 

1:  在庫がない

 内釜を探したところ、(炊飯器の型番でネット検索したり)

メーカーでの「補修用性能部品の保有期間」が「6年間」とあります。

(機種によって違うかも知れません。本体にも書いてありました。)

その期間内であれば、メーカーに注文ができます。

・・が、それ以上になってしまったら、在庫のあるお店を探すしかありません。

 

2: 購入方法

在庫のあるお店を探したところ、各通販サイトで

あちこちで(Amazon・楽天・yahooなど)取り扱いがありましたが

型番によっては割高でびっくりします。

何度か探したので、1年くらい前には8,000円程でしたが、

最近になって、安いものでも13,500円~15,000超と、高騰しています。

8000円でも高いと思って保留にしていたので、こんなにも払うのなら

いっそのこと、本体を買う方が良いのかな

と思うような値段設定になっております。 

新品でセールなどで購入して、ついでにメーカーの部品のあるうちに、

内釜を予備で購入しておくと良いかもしれません。 

(コーティングの剝がれることが大前提となっていますが、

コーティングがはがれない機種があれば、それにしたいです・・。)


他、内釜のみを安く購入する方法について。

ネットオークションやネットのフリマで中古で状態の良いものを

安く買って、中の内釜のみを使う・・という手があります。

但し、状態の良いものは値段もそれなりに設定されていますし、

3,000円送料込みとかでお安い物がありますが、

商品説明の画像を気を付けて見ないと

逆にキズが多かったり汚いものを買ってしまう可能性があります。

「安かろう悪かろう」になってしまうのです。

良心的に、キチンとキズの写真をアップする方もおられますが、

 写真の角度でどうしても見えない部分がある出品には要注意です。

しばらく探していましたが。。
商品ページの写真は綺麗でも

評価の悪い人だったりするので、なかなか決心がつかず・・難しい買い物です。



3: 公式ホームページ・お問い合わせについて

「消耗品について」ご注文くださいとありますが、上記の様に

メーカーによる部品保有の期間が

終わってしまったら無効かと思われます。

「故障かな?」のページには有益な情報はありませんでした。

ヘルプ・よくある質問を見ようと思ったら、

なんと、動画でした。(よくある質問動画集というページです。)

仕方なくビデオを見るしかありませんでしたが、

見ていてもどこが何の質問なのか分かりませんでした。

一方的な説明している製品の紹介ムービーでしかないのです。

 動画で情報を探すには、一通り見ていなくてはなりません。

時間があればいいと思いますが、

電化製品の説明ムービーを全て見たいという人は少ないかと。

せめて、動画のどの当たりにどういった質問があるのか 

目次のようなものがあれば良かったのですが。


内釜の入手方法に対する疑問は

「ご相談窓口」に連絡するべきなのかも知れませんが、

おそらく上記の通り

「補修用性能部品の保有期間が「6年間」」と

言われるだけな気がするので、電話をかける気が起こりません。

 発売日から何年も経って部品の保管もなさそうな事から、

お問い合わせで良い情報を得られる可能性も少ない気がします。

 

 

4: 修理・コーティングの依頼

内釜のフッ素コーティング修理の請け負っている会社がネットで紹介されていたので、依頼しました。
電話の応対もとても落ち着いた雰囲気で安心して任せられました。


大阪府和泉市の「センテック」という会社です。「センテック フッ素」で検索すると1番目に出てきます。

但し、個人で経営されているのかホームページは「https://」ではなく、「http://」なので、
お問い合わせフォームは使わない方が良いと思います。

電話かメールでお問い合わせした方が安全です。
リンク可能かどうか分からないのでリンク貼ったり連絡先を勝手に載せられませんが、テレビに出た事があるそうです。
URLは、「http://www.sentec-jp.com/」です。

  

5: 互換性・コーティング剤

安いものと互換性があれば・・と考えて調べていました。

メーカーHPの仕様書・取扱説明書を見ましたが、

説明書を併用している製品でさえ大きさが微妙に違っています

(外形寸法のみで内釜の大きさまで載っていませんが)。

おそらく、簡単に使いまわしが出来ないようになっています。

鍋やフライパンに使える、スプレーのコーティング剤も

通販やホームセンター、ディスカウントショップ、ドラッグストア

などに行けば売っています。

 

6: フタが開かない・参考・終わりに

内釜とは違った話ですが、ついでに残します。

メーカー名は出しませんが、いろいろなメーカーで

炊飯器のフタが開かないトラブルは多数あるみたいですが、

炊き立ての場合は、圧力の問題があるようです。


私の家でも炊飯器のフタ部分が、引っかかって

開かなくなったことがあります。その時は、修理に出したくても

ご飯を炊いた後の状態で、ご飯が入ったままなのが気になり、

腐ってしまうと心配で、とても苦労してこじ開けた事がありました。。。

同じタイプ(メーカー)の炊飯器は、もうコリゴリです。

素人目に見ても分かるほど、「これは、引っかかるな」という構造でした。

そのあと買い替えた炊飯器は引っかからない造りになっているものを

選びました。実際に、一度も「開かない」という事はありませんでした。

フタの裏にプラスチック製の意味不明なフックの様な部分があれば・・

要注意だと思います。(余計なフックがなければ引っかかりませんよね。)

後日談ですが、お鍋のフタが開かなくて困った事がありました。

その時は、ネット検索で温めると開くかも・・という意見があり、

温めると開きました。なので、温めてみると開くかも知れません。


いかかでしたでしょうか。 

ここまで読んでいただきありがとうございました。 

何か少しでも参考になりましたら幸いです。 

関連の記事は他にもいくつかございますので、

良かったら気が向いたときにでもまた覗いてやってくださいませ。

上記のように悩んで調べたことの覚書・備忘録です。

今後とも、よろしくお願いいたします。

参考サイト:

センテック

http://www.sentec-jp.com/

2021年4月6日火曜日

フライパンについての考察(取っ手の取れる~ステンレスへ)

 フライパンを購入する度に何年も迷っては色々試したのですが、

結局のところ・・ステンレス製で「一生もの」と呼ばれるような製品に的を絞りました。

ここは、そこに至るまでの迷った記録・調べた事のまとめです。

実際に使用した感想・テフロンコーティングの修理先の体験談も残します。

  目次
   1: ステンレス
    2: 鉄製
  3: コーティング(フッ素・テフロン加工)
  4: セラミック
  5: 購入・修理方法の参考:終わり

 

1: ステンレス


  • 候補にしたメーカー
  •  本当はドイツ製をはじめとするフランス・イタリアなど、

    ヨーロッパ系の ステンレスや銅製の本物っぽい(ホテルや一流レストランなどで使われているような)

    フライパン(fisslerとか、メプラ等のブランド)とかが欲しかったのですが・・。

     本当にお高いのです・・(単品で2~3万円超、セット

    だと10万円以上・・が定価です!) 

    なので、今後は同じ「ステンレス」「一生もの」でも、 少しお値段のお安いものを

    探すことにしました。

    ブラジル製で有名なTRAMONTINA(トラモンティーナ)が、そこまでお高くないので

    気になっています。

    会社自体、歴史も100年とかあって国民的なブランドで信頼も持てます。

    (後日談:tramontinaで、ペティナイフを購入しましたが、造りがとても良いです。)

    日本製のステンレスのフライパンも良いものがあって検討しています。 

    (的は絞ったつもりですが、全然、決まりそうにありません・・)

  • 失敗したこと
  • ついでに、

    ステンレスで気になったこと:日本製だからといって全てが良品ではないので、

    購入する時にあまりにも安過ぎるもの等は注意した方が良いと思います。

    私は、日本製のステンレス製の物を購入して、しばらく使うと色が黒っぽくなり

    なんとなくザラザラしてきたことがあります。

    調べたら、何らかの成分に反応したら色が変わったりする様ですが、

    特殊な食材は使わないし、酢などを使う料理をした覚えもなく。原因不明です。

    (1000円くらいのお玉でしたが・・。「日本製」で、日本の地図の絵がパッケージにあり、

    高品質そうに見えたので奮発しましたが、失敗しました。100均の方が綺麗かも・・という。。)

    普通の大型チェーン店のスーパーマーケットでしたが、日本製で騙されました。。

    会社の所在地や連絡先の書いてある

    誰でも聞いたら知っているくらいのメーカー

    きちんとした製造元の製品を選ぶべきかと。

    ちなみに、そのレードルは今となっては、何という会社の製品か分かりません。

    購入時には確かに日本製と書いてあったけど、製品本体にはメーカー名や「made in japan」とか書いてないし

    言葉は悪いですが、これは「売り逃げ」ということではなかったのかと。

  • お手入れ方法・使い方について
  • ちなみに、ビタクラフト・フィスラーなどの無水鍋として使える様な

    上質なステンレスであれば色も変わっていませんし、焦げ付かない気がします。 

    実際に使ってみて今のところ、焦げたりこびりついたと思っても 少し水に浸けておくと

    柔らかいスポンジだけしか使わずに、

    擦ったり力もかけず普通に洗えていますし、 

    黒ずんだりせずに輝いています。

    ステンレス製フライパンを使用の際は、少し温めておくと良いと見聞きしたので、

    ハンバーグを混ぜている間だけ火をつけておき、

    少しだけ冷めた時に成形して並べ、油を引かずに焼いてみましたが、

    焦げ目が美味しそうにつくけど、こびりつかない・・という焼き上がり方でした。

    (※ お肉の赤身が多い場合は、通常は少し油を引くと良いと思いますが。)

 

2: 鉄製

 途中で数回、日本製の鉄のフライパンを購入しました。なにしろ、お安いので、、。

もう10年以上は使っていますが、本当にコスパ良いです。

鉄製のフライパンは最初は面倒でしたが、数年経って油が馴染んできたので

少々置きっぱなしでも錆びたりしなくなってきました。

「鉄は錆びるから・・」と言いますが、錆びて終わりではありません。

サビを落とせば使えます。(実際に何度もやっています。以下の方法で)

錆びたり焦げた時のお手入れ方法は、

重曹とクエン酸を混ぜてスチール(鉄?)のタワシでこするのが一番良いと思います。

鉄製のフライパンを購入する際の決め手となった理由は、

「フッ素コーティングは、コーティングが剥がれると身体に良くないのでは?、

鉄のフライパンだと鉄分が取れるし、鉄板焼きの如く美味しいらしい」・・という事からでした。

実際にお肉などは美味しく焼けたと思います。(よく温めてから焼くと)

鉄製のフライパンに油を馴染ませるコツがあります。

 少し深めのものだと良いのですが、フライパンで揚げ物を頻繁にすると良いです。

 その他、油を使う料理全般何でも良いです。

 うちの場合は、それで格段に馴染んでいきました。

 使い終わって洗った後、火にかけますが完全に乾ききってから、

油を落として 全体に回すようにしていました。落ち着いたらフタをして収納します。

 (他のフライパンを重ねて収納できないのが難点です!)

 ・・が、反面、焦げ付きやすくて手入れが面倒で使わなくなってしまったり

 ほったらかしになりやすいし、慣れていない時には扱い辛いので、 

実用的・日常的(気軽に毎日使える感じ)ではない気がしました。

 手入れをするのが好きで、ちゃんと洗って火にかけて・・が 苦にならない人には向いています。

逆に、洗わないで置いておく人もいます。(揚げ物の後、そのまま蓋をしてしばらく放置。)

田舎のおばあちゃんとか、家族が多い家だと、そういう感じです。

そうやって、使い込んでいくと鉄に油が馴染んで錆びにくくなるので。

3: コーティング(フッ素・テフロン加工)

以前は某テフロン(フッ素樹脂 ※1)加工の「取っ手の取れる」フライパンを愛用していたので、

買い替えの際に 一応候補に入れていたのですけど・・

主婦同士で話しているとよく問題になるかと思うのですが、

 

・フッ素コーティングのフライパンは 最初は良いけど、

・二年もたてばコーティングが剥げて焦げ付くようになるし、

・単品で買い足すと割が高いし

・セットでまた購入したら高額になってしまうし、

・セットで何度も買ってしまうと、20センチのソースパンとかみたいな

使用頻度の低いものや焦げ付くような使い方のしないものは余ってしまいます。

ソースパンなどはターナーなどつかわずあまり傷がつかないようなものなので、

 家にもまだあるので、使わないものが多過ぎるし。 

24~28cmくらいのフライパンのみが欲しいのですが・・。

(一番よく売れているサイズですよね。)

 1個売りは本当に割高で見ているだけで辛くなってしまいます。

(※1)テフロン加工とフッ素樹脂加工の違い・・

「テフロン加工」とは、デュポン社の商標(商品名・呼び名)でした。

1930年代に発見されたそうです。

PTFE(フッ素樹脂)というのが正確には原料名となります。

60年ほど経って、身体に悪影響を及ぼすとか話題になりましたが・・。

180~200度以上の温度による、とか。

炊飯器のメーカーは、はがれたコーティングを食べても消化せずに排出するから平気

とか言っていると聞きますが・・。実際に、載っていた公式サイトの引用を以下に。

(念のためにメーカー名は伏せておきますが、主要な日本の家電メーカー、3社とも粗同じ内容です)

Q:内なべのフッ素加工がはがれて、それを食べてしまったかもしれないのですが、害はないですか。このまま使っても大丈夫ですか。 A:回答 フッ素樹脂は万が一口の中に入っても吸収せず排出されますので、 体には害はありません。ご安心ください。 また、フッ素加工がはがれていても、ご飯がこびりつかなければ そのままお使いいただけます。 ご飯がこびりついて、お手入れがしにくくなったり、気になるよう でしたら、内なべだけご購入いただけます。 お近くの製品取扱販売店もしくは、弊社へお申込みください。

内釜フッ素加工(コーティング)がはがれた コーティング(フッ素)がはがれても、内釜はご利用いただけます。 内釜のフッ素加工がはがれますと、ごはんがこびりつきやすくはなりますが、機能面・衛生面には問題はありません。 そのままご使用いただけます。 はがれたフッ素をご飯と一緒に食べてしまわれても、人体には吸収されずに排出されます。体内に残ることはありません。 なお、フッ素加工が剥がれた面に接触した部分のごはんが茶色く変色することがあります。 このごはんの変色は、フッ素が剥がれた箇所にお米のでんぷん質がこびりつき焦げやすくなるためです。 金属の錆びではございませんので、ご安心ください。

他のメーカー(昔からある大きな会社)・・散々探しましたが、見付からず。

よくある質問のページが、直ぐに商品紹介のカタログの様なページやチャット画面になり、

フッ素の健康に対する情報は全くありませんでした。

大企業なのに、配慮がないのか、敢えて隠しているのか判断がつきかねますが、

私は不信感を持ってしまいました。

会社名を知りたい方は、コメントを下されば非公開でお知らせします。

取り敢えず、2/3が安全と言っているので、私は剝がれても普通に使います。

他には、ダイヤモンド コート の フライパンで、 取っ手 が取れるもの・・等で

 しばらく調べていたのですけど、実際に購入した人のレビューを見ていると、

 ティファールとは 互換性がないとのこと。

 ハンドル部分を活用したいと思うのですけど・・。

 セットでも安いみたいだから、切り替えても良いかもしれません。 

他に、大手のスーパーマーケット系列で扱っている、セットのフライパンも 

取っ手が取れるものが見つかったのでしたが・・。 

取っ手・フライパン・片手鍋・蓋のパーツがセットの箱入り製品を 散々見

た挙げ句、

保留にしています。 

手持ちの取っ手が取れるフライパンのハンドルを店舗へ持って行って

 使えるかどうか試してみたいです。 

その後で、パーツで欲しいものだけをチョイスするか、 セットにするか

悩みたいところです。 

(買い物で迷ったり悩むこと・・それ自体が趣味と化しています!)

 

4: セラミック


以前、フィスラー社の(ドイツ製)のセラミックのフライパンを

6~7,000円ほどで購入しましたが、

数ヶ月で傷が目立ちました。とても綺麗な白いフライパンだったので、大切に扱い、

キズが付かないようにと、木べらや菜箸くらいしか使っていなかったのに・・。

但し、使い勝手は良かったので、T-FALみたいに定期的に買い替えても

良いかもしれない・・と思うくらいに気に入りました。

・・が、その商品はいつの間にか販売が終了してしまいました。

通販サイトで検索すると、

fisslerのセラミック製フライパンは「売り切れ」、「数量限定」とか書いてありました。

セラミック製の調理器具は、耐熱温度が高くて評判は良いのですが、

「焦げ付きやすい」という評価が目に付きます。

やはり、1年持たなかったのは辛いものがあります。

キズに関しては、メーカーによって強度が違うかもしれませんが、

白いせいか、キズが目立つ様です。

セラミックは、ホットケーキ専用とかにすれば良いかもしれません。

見た目も、白いフライパンだとスイーツらしいし。

  

5: 購入・修理方法の参考:終わり

テフロン加工(フッ素コーティング)が剥げてきたら、再加工・修理が出来ます。

業者への依頼で大阪・奈良には出来るところがありましたが、各地方にも会社があるかもしれません。

見付けるのに何年もかかり(方法自体があると知らず)、探すのが大変でした。

ところが、楽天やAmazonで「フッ素コーティングスプレー」が5,000円くらいで売っていました。

(炊飯器のフッ素コーティングのはがれが気になって探して見つけたのですが。)

フッ素コーティングの修理をしてくれる会社が大阪にありました。

ホームページがあり、申し込みは用紙をダウンロードして印刷し、

宅急便でコーティングしたいものと一緒に送って、

先払いなので振り込みをしました。

2週間後とのことで、そのくらいに綺麗になったものが届きました。

どこの会社か忘れてしまいましたが、奈良にも同じような会社があります。

以下の 関西技研という会社です。

結論(個人的な)

私の使用した順番は、取っ手のとれる→鉄→セラミック→ステンレス製ですが、

鉄とステンレスはずっと使っていくと思います。

高額なブランドのフライパンや鍋を購入するのに、普通の通販ではなく

ネットオークションなどで、「未使用品」を物色して購入してみました。

ただ、出品した人にもよると思いますが・・ 保証などが分からなかったので

後から気になったりしたので、次に購入するならお店で新品が良いかなと思います。

私は購入前に質問コメントで、「入手方法」「不要になった理由」を聞きました。

ネットフリマなどでは匿名での配達が一般的みたいで 個人情報にも繋がるので、

保証書の類は手に入らない事が多い様です。

 上記の様にセットでは10万円超の一流ブランドのフライパンは、

 保証期間が10年とかありますが、テフロンだと2年持つのか・・という。

ここまで読んでいただいた方ありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

なにか少しでも参考になれば幸いです。

良かったら気が向いたときにでもまた覗いてやってくださいませ。

またの機会がありましたら、その時はよろしくお願い致します。

参考サイト:

テフロンとは?特徴やデメリット・使用用途を解説|チラー ...

https://www.amux.co.jp › blog › 780

フッ素樹脂コーティング、テフロン加工について | 関西技研

https://www.ka-giken.com › fusso › fusso01.html

内なべのフッ素加工がはがれて、それを食べてしまったかもしれないのですが、害はないですか。このまま使っても大丈夫ですか。

処方された薬を持って海外へ旅行するとき

 今は旅行する人はあまりいないのではないかと思いますが・・。 以下は数年前の記事で現状は違うかと思います。 たくさん調べましたので基本的な事柄などは、参考になればと思い置いておきます。 過去回想ですが、海外旅行の計画を立てていたら途中で気になった事がでてきました...